You cannot manage other people unless you manage yourself first.
まず自分をマネジメントできなければ、他者をマネジメントすることはできない
神奈川の友人に声をかけていただいて、「ドラッカー学会16回大会in博多」に参加してきました。
ドラッカーは、セルフマネジメントの重要性を説いています。
セルフマネジメントのためには、しっかりと自分に向き合い、自己認識を深めることが必要となります。
自己認識に有効とされ、世界のリーダーシップ育成に取り入れてられているマインドフルネス。
そうした背景から、「マインドフルネスとドラッカー、そして禅」というユニークなテーマが掲げられていました。
マインドフルネスについては、別の機会に譲るとして、今回は「実践者報告」の中で印象に残ったことを取り上げてみたいと思います。
●「学んでみたいけど自信がない」
「ドラッカーのことを学んでみたいけれど、超初心者なので自信がない」という状態からスタートされて、「これで十分と思うと成長が止まる」と常にふりかえりを行いながら、お店づくりを進めてこられた体験談。
読書会でのご縁から生まれたテント販売などの実践活動の中で、「顧客は誰か」を常に問いながら、「あなたは何によって覚えられたいですか」という問いへの答えが変化していったことを紹介いただきました。
また、常にふりかえりを行う事で、気付きが生まれ、判断が変化して、活動が変わっていくことを見せてもらったように思います。
ふりかえりを徹底して行う、「顧客は誰か」を常に問うなど、背伸びしないけれど自身にとってのテーマを握って取り組むことで、道が開けていく貴重な体験をシェアいただいたと感じています。
私も勉強会や読書会の主催側になることがありますが、「超初心者でハードルが高い」と感じられている方々への配慮はあったのだろうか、と思うと意識が向いてなかったなぁと反省することばかりです。
入り口に立った方が入りやすい場づくりを大切に意識していこうと思います!
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