「対話(ダイアローグ)」は奥深い。本当に魅力的です。
自分の中にある形のない曖昧なものが、
言葉にすることで、形を持って立ち現われる。
語りあうことで、
お互いが大切にしていることが、にじみ出てくる。
自分一人ではなかなか至ることができないモノの見方や捉え方に出会ったり、
そこから派生して、あらたな視界が広がったり。
深い共感が生まれたり、
お互いのアイデアが種となって、
まったく新しいものが生まれたり。
ですが、これまで何年も対話の場に関わってきて、
深い対話の場が生まれることもあれば、
表面的な残念な場になってしまうことも経験してきました。
場数も大事だけれど、
対話の場に参加したり、場を持つだけでは、
ダイアローグの深い魅力に至ることはできないようです。
貴重な一つひとつの対話の場場を活かすためには、
意識的に「ダイアローグ」を行うための練習も必要だし、
考え方の整理も必要、
という想いが心の中で広がっていきました。
そんな思いを持って、
昨年は3回シリーズで対話のきくはなすを学ぶワークショップを開催しました。 その場はとても気付きや学びが深まったように感じたのですが、
1回きりの学びの機会で、実際に日常の対話の場面で意識して使えるだろうか。
そうした疑問が浮かんできました。
単発では限界があると感じて、今年1月からは、
・対話の実践練習の場として毎月1回「対話のきくはなすを学ぶ場」
・日々の歩みを対話の場を通してふりかえる月2回の「キセキのダイアローグ」
を主催の一人として取り組んできました。
「キセキのダイアローグ」では、自らの歩み(軌跡)を言葉にしていきます。
そこから生まれる深い気付きは、ダイアローグの実践としてとても有意義でした。
歩みを言葉にすることを通して、自分自身が大切にしていることが浮かび上がってくることを何度も経験しました。
とても良い場だったのですが、
運営の負担もあって、残念ながら9月まででいったん休止しました。
「対話のきくはなすを学ぶ場」は、Season1(6カ月)、Season2(6カ月)と
対話の基礎力を身に着けることをテーマに場を重ねていきました。
こちらも、回を重ねることで
自分の聴き方や価値観の違いの場面などを、
日常の生活の中で意識できるようになっていきました。
そして、来年1月から新たに、
Season3(3カ月)をスタートすることになりました。
「来年の事を言えば鬼が笑う」と言いますが、
鬼でさえ笑顔になるのば素晴らしい! とポジティブにこじつけて、
来年1月からの対話の魅力を探す旅をご一緒しませんか! 詳しくはこちらからお願いします。 http://ptix.at/1FhCLc
私にとっての「サードプレイス」の1つ「学びの場」が主催する対話の場です。
メタノイアも企画協力しています(^^) 12/21に、だれでも参加できる「対話のきくはなすを学ぶ場 交流会(無料)」を開催します。 http://ptix.at/ITI2fZ
様子だけでも体験してみたい、という方は、ぜひこちらもご活用ください!
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