相手の方も私のことを大切に想ってくださっている
だからこそ、お互いに相手のことを尊重したいという想いがある
二人で、様々なテーマについて検討する対話を重ねるなかで感じたこと
そこに発話者の深い想いがあるように伝わる&受け止める
・発話者はアイデアの1つとして軽く考えていることでも、
受け手は発話者の強い想いのある言葉として受け止めてしまう
例:「この名称に○○という表現を入れたい。なぜかというと・・・」
「こういうのを作るのはどうだろう。そうすると・・・」
対話が進む中で、発話者の意見や考えが変わることがあると、
・発話者は、「相手は、こちらが何気なく提案した内容を大切にしたいと考えているのかな」
そういえば、随分以前にも同じようなことがったような気がする
上司の立場で、部下との関係で
部下の立場で、上司との関係で
相手がそれほど重要に思っていないことに対しても
出てきた言葉を受け止めて勝手に配慮し過ぎてしまう
相手に打診するとそれほど重要に思ってなかったり、
更にはその発言自体を覚えてないこともある
そんな時、相手に対して失望したり、想いが覚めたり・・・
独り相撲だったんだなぁ。。。
オープンダイアローグで「多声性」が大事にされるように
一人の人の中には、様々な声がある
ナラティブ・アプローチで語られるように
言葉にならない想いが言葉として紡がれていくプロセスにおいては
定まっていない言葉が発せられることがある
胸の内にある形の定まらないことを、初めて言葉にするときは、
語り慣れていない内容ため、
それを表現する言葉そのものもしっくりこない
何度も修正しながら固まっていくこともある
想いがあるからこそ出てくる言葉
そこには試行錯誤がつきもの
相手から出てきた言葉に反射的に反応しないこと
そして、その後ろにある想いをしっかりと受け止めながら、
自らの受け止めや解釈も言葉に出して、
お互いに確認していく
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