「学習する組織」の基軸となる5つのディシプリンの一つ「自己マスタリー」
「学習する組織」(ピーター・センゲ,英治出版,第1版) 第8章 自己マスタリー(p.192-p.239) より、高度な自己マスタリーに達した人の特徴として挙げられている要素をピックアップしてみました。
○高度な自己マスタリーに達した人は・・・(p.194)
・人生において自分が本当に求めている結果を生み出す能力を絶えず伸ばしていく
・全力で打ち込んでいる
・物事に率先して取り組む
・自分の仕事に対する責任感も広くて深い
・学ぶスピードも速い
○高度な自己マスタリーに達した人の共通の基本的特徴(p.196-p.197)
・ビジョンと目標の背後に特別な目的意識がある
・「今の現実」を敵ではなく味方とみなす
・変化の力に抵抗するのではなく変化の力を感じており共に仕事をするにはどうしたらよいかをすでに知っている
・探究心が旺盛
・絶えず現実をますます正確に見つめようと努力を惜しまない
・他者や生命そのものと繋がっていると感じている
・それでいて独自性は全く失わない
・自分はもっと大きな創造的プロセスの一部でありそのプロセスには影響を及ぼすことはできても一方的にコントロールすることはできないと感じている
・学びに終わりはなく、決してどこかに「到達」することはない
・自分の無知を、自分の能力不足を、自分の成長させるべき領域を痛感している
・同時に十分に自信もある
○(ビル・オブライエンによる)「高い成熟度」に達した人には・・・(p.197)
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