【「介入」について】
昨夜は「インターベンション・スキルズ」(W.レディ)の読書会に参加。
場所を問わないオンラインは便利です(^^)
グループ・プロセス・コンサルテーション(GPC)に関する本なのですが、昨夜のメインテーマとは別に、「介入」という言葉についての話題が出ました。
医療現場でよく使われるそうですが、GPCだけでなくファシリテーションでも使いますよね。
以前にも、別の場で「介入」について同じような議論があって、個人的には「関わり」「働きかけ」「関与」「間に入ること」といった理解をしています。
「介入」という言葉は強い関与を示唆するので、個人的にはあまり好きではないのですが、無意識に自己内変換しているのか、感覚がマヒしているのか、最近はあまり気にならなくなっていました。
でも、大事なところだと思ったので、備忘を兼ねて記録です!
interventionの訳について、興味深いブログを見つけました。。。
https://plaza.rakuten.co.jp/peridot9/diary/200611300000/
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「インターベンション・スキルズ」とは・・・
( https://www.kanekoshobo.co.jp/book/b371569.html )
エドガー・シャインの「プロセス・コンサルテーション」がベースにはなっていますが、比較的大きな組織を前提としているため、ブレンダン・レディが小規模グループにおけるアプローチに絞って構成したものが「グループ・プロセス・コンサルテーション(GPC)」という考え方です。
「インターベンション・スキルズ」は、このGPCにおけるグループへの「介入」についての書籍です。
TグループなどのWSや研修を行っているJIEL(日本体験学習研究所)代表で、南山大学の名誉教授の津村先生を中心にしたチームで翻訳された本です。
JIEL主催の「グループ・プロセス・コンサルテーション」ワークショップも行われています。https://jiel.jp/seminar-list/seminar-list-cat/kouza06/
いま私が参加している「インターベンション・スキルズ」の読書会は、JIELのTグループなどに参加経験のある組織開発に関わる有志6名で行っているもので、こじんまりとした仲間内の勉強会のような感じです。
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