●目標設定においては、
・実現可能性に留意する :とても実現できないことを目標にしても意味がないため
・明確に文章化する :誰が見てもはっきり理解できるように
<理由>
1)次の各段階で、何のための取り組みなのか曖昧になることを防ぐ
・プログラムの設計・立案の基準
・教育研修の実施段階での基準
・実施後の評価の基準
2)スタッフの共通理解のため
実施段階に入ると、予期せぬことが起こりがちなので、スタッフ間で目標に対する共通理解を図り、混乱を防ぐ
長期のプログラムにおいては、いつでも戻れる場として目標がある
3)学習者とスタッフの共通理解のため
・何のために、いま取り組んでいるのかわからなくなると、学習の障害になりかねない
・両者がいつでも戻れる場として必要
・あらゆる場合に「視点」としての役割を持つ
●プログラム全体の教育目標と個々の学習の狙いについて
個々の学習の狙いは独立しているため、言葉として一致する必要はないが、全体の教育目標と大きくずれるようなことでは困る。この点は、時々混乱することがあるので留意。
村岡康裕(株式会社メタノイア/一般社団法人社会価値創造デザイン研究機構)の個人ブログです。 人生や生き方、仕事、様々な取り組み、内面の動きなどをテーマに、日々の出来事やあれこれと心に浮かぶままに思うこと、見聞きしたこと、気ままな自分の意見などを、筆にまかせて自由な形式で、書き綴っていきたいと思っています
2019-03-08
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